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はじめまして!
京四季庵店長のたかぼうです。
頑張って更新しますので、よろしくおねがいします。

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2013年12月17日 (火)

Xmasコース

 今年もあと2週間になりました

 来週にはXmasが待ってますね

 京四季庵では今年も

 クリスマス特別コースを御用意致しました。

 22日、23日、24日、25日の4日間限定

 

 梅鯛の山芋巻き、生ゆばのお刺身、ホタテ貝柱のカルパッチョ

 冬野菜と塩昆布のシーザーサラダ温玉のせ

 旬の焼き野菜と鶏の和風トマト煮

 オマール海老とアワビの鉄板焼き

 牛フィレ肉とフォアグラのステーキ

 炊き込みピラフの洋風あんかけ

 ティラミスのアイスクリームと季節のフルーツ

 御一人様6800円

 

 御予約お待ちしています。

 

2012年11月19日 (月)

京都マラソン大作戦 最終章

俺は痛む足を引きずりながら

みんなが待ってくれている交差点に向かった

「店長お疲れ様ですhappy01happy01happy01

みんなは笑顔で俺を迎えてくれた

「ありがとうbleah

俺は右手で力強く一人づつハイタッチをしたpaper

そして二匹の猫の頭を優しく撫でた

「店長sweat01猫触って大丈夫なんですかsign02

れいこが俺の顔を覗き込んだ

「大丈夫!今日は特別やshine

二匹の猫は優しい目で俺を見つめていた

「お前ら大きくなったな、今日は応援ありがとうflair

小さな声で囁いた

     

    

「店長!たけしも来るって言ってたんですけど

 電話がつながらないんですsign01すいませんcoldsweats02

かおりは申し訳無さそうな表情だった

「たけしに伝えてくれ!完走した後のスポーツドリンクは最高やったってなshine

「どういう事ですかsign02

「そう伝えれば解るからhappy01

俺は残っていたスポーツドリンクを一気に飲み干したdash

        

「店長お疲れ様でしたcrying

 私決めましたsign01

 私も店長のようにチャレンジしますsweat01フランスに行きますdash

「マキ最後は自分で決めたんやなsign02

「はい!自分で決めましたsign01

「そうか!頑張ってこいよgood

俺は右手を出した

マキは両手で強く握り返した

その目には涙が溢れていた・・・・・

   

「店長お腹空きましたよ

 早くご飯食べに行きましょうよ

 私朝から何も食べてないんですよsign01

「れいこ!お前なんで何も食べてないねんsign02

「店長ご飯食べたら怒るじゃないですかsign01

「あほか!あれはお前が道の案内をせずにパンかじってたからやろsign03

「そうでしたっけsign02

みんなが笑いに包まれた

「お店予約したんで早く行きましょうdash

れいこに促されみんなで店に向かって歩き始めた

俺はゆっくりと歩きながら

ケンの右側にそっと並んだ

「ケン色々とアドバイスありがとうな。」

「いえ!完走おめでとうございます。」

「練習を始めてからお前の事が神様に見えたわ!」

「そうですか・・・・・」

「お前のアドバイスが無かったら、こんなに早くゴールできひんかったわsweat01

「そんな事無いです!店長の頑張りですよ!」

ケンはいつもの笑顔だったwink

「でもなケン!

 今までのアドバイスはお前が考えた訳でも

 お前が調べた訳でもないよなsign02

「えっsign02

ケンの表情が固くなったbearing

「誰かに教えて貰ったアドバイスやなsign02

「そんな事ないですよ!」

「教えて貰ったアドバイスやなsign02

俺はさっきよりも強く問いただした

「そんな事ないですよ・・・・・

 僕が調べて考えたんですよ

 でも・・・・・

 その時だけ僕に神様が降りてきたんですよcoldsweats01

「やっぱりな・・・・・」

俺は携帯を取り出して

着信履歴を出した

「どうしたんですかsign02

ケンが俺の前に立ち塞がった

「神様にお礼を言わなアカンやろsweat01

「待ってくださいsign03

ケンが俺の腕を強く掴んだ

「店長の気持ちは神様に届いてますよ

 店長と神様は似ている所がありますからねhappy01

      

「店長何してるんですかsign02早く来てくださいよsign01

りのが前から手招きしたpaper

「そうですよ!早く来てくださいよ!私お腹減ってるって言ってるでしょう。」

れいこも大きな声で呼んでいた

「お前らちょっとゆっくり歩けよsweat01

 こっちはマラソン走った後やねんぞdash

ケンが俺の背中を軽く押した

俺は精一杯歩くスピードを上げた

そして携帯をそっとポケットに戻した

優しい春の風が俺の頬を撫でていた

    

  

            完   

  

 

               

                      <あとがき>

        たくさんの人達の協力と、たくさんの奇跡?のおかげで

        無事にフルマラソンを完走する事が出来ました。

        応募した時は、自分が当選するとは本当に思っていませんでした。

        年明けに当選のメールが届いてからの約2ヶ月間を振り返ると

        今でも吐き気がしそうなぐらい、しんどかったです。

        30代半ばになって自分がマラソンに出場するとは

        そして完走できるなんて、少し前の自分の生活からは

        全く想像できませんでした。

        人生って何が起きるかわからないです・・・・・・

       

        

    

    

        

        さて今回で第4作目を書き終える事が出来ました

        今までの3作と違って、今回は僕が主役になりました。

        力が入って気が付くと26話になっていました。

        長い話になり、更新が遅かったにも拘らず

        たくさんのお客様からブログを楽しみにしていると

        声を掛けて頂きました。

        本当にありがとうございます。

        いつもの事ですが、次回作は未定です

        またネタが出来たら書こうと思っています。

        それまで期待せずに待っててください。

        

        今後共私たち京四季庵を宜しくお願いします。   

    

        

 

2012年11月12日 (月)

京都マラソン大作戦25

「もしもし!」

「お疲れ!無事に完走出来たかsign02

「はい!完走出来ました。」

電話の相手は石上さんだった・・・・・

「そうか!良かったなup

「ありがとうございますhappy01

「何時間で完走できたsign02

「4時間25分でしたscissors

「そうか!いいタイムやなsign01あれから頑張って練習したんやな。」

「そうなんですよ!うちの店にケンっていたでしょう

 あいつがネットで調べて、色々アドバイスしてくれたんですよ

 今日も苦しい時に電話でアドバイスしてくれたんです

 このタイムでゴール出来たのもアイツのおかげですよ

 マラソンの練習を始めてからあいつが神様に見えましたよbleah

「そうか良い部下を持ったなsign01

「はい!そうですねhappy01ありがとうございます。」

俺はスポーツドリンクを一口飲んで心を落ち着かせた

「石上さん掛けて来て貰った電話で申し訳ないんですが

 先日は店に来て頂いたのに失礼な事を言ってすいませんでした」

「もう済んだ事や気にするなsign03

その時・・・・・

ゴールからの歓声が大きく響き渡った

その歓声が電話の向こう側からも響き渡って来た

                           えっsign02

「石上さん今どこにsign02もしかして近くにいますかsign02

「そんな訳ないやろsign03

「でも、今ゴールからの声が・・・・・

 もしかして石上さん見に来てくれてたんですかsign02

「そんな訳ないやろsign03

その時・・・・・

再びゴールから大きな歓声が・・・・・

電話の向こう側からも大きな歓声が・・・・・・

「石上さん見に来てくれてたんですねsweat01

「お前なら4時間半で完走出来ると思ってたよsign01今日はゆっくり休めよsign03

俺の声とゴールからの歓声をかき消すように

石上さんの声は大きくなっていた

その言葉を残して一方的に電話が切れた・・・・・

「もしもしsign01もしもしsign01石上さんsign01石上さんsign01

プーッ、プーッ、プーッ

電話の途切れた音が静かに響いていた

石上さんは見に来てくれていた・・・・・・

俺は必死で周りを見渡した

そして更衣室の建物に戻り石上さんを探した

しかし石上さんの姿は無かった・・・・・

俺はもう一度スポーツドリンクを口にして

心を落ち着かせた・・・・・・

そして石上さんが店に来たあの夜から

今日までの出来事を思い返した・・・・・

もしかして・・・・・

もしかして・・・・・

もしかして・・・・・

間違いない

そういう事やったんか・・・・・・

俺は確信した

俺の目から涙がこぼれそうになった

     

       続く・・・・・・・

        

長らくお付き合い頂いた「京都マラソン大作戦」

次回最終話になります。

どうぞご期待ください・・・・・・

 

2012年10月29日 (月)

京都マラソン大作戦24

俺はメダルを持ったまま振り返った

そこには・・・・・・

たけしが立っていた

「たけしsweat01

たけしは優しく微笑んでいたhappy01

「完走おめでとうございますshine

そう言うとペットボトルのスポーツドリンクを差し出した

「なんやこれsign02

「完走したら僕がジュース奢るって約束したでしょうgood

「そうやったな・・・・・いいんかsign02

「当たり前じゃないですか約束を守る男になれって

 店長が教えてくれたじゃないですかflair

「お前あの日の事、覚えてくれてたんかweep

「忘れるわけ無いですよhappy01

「ありがとうweep

俺はたけしの差し出したペットボトルを受け取った

「わざわざ悪かったな

  電話で話した時は、格好良いとこ見せるって約束したのに

 たけしには1番カッコ悪いとこ見せてしまったな・・・・・・」

「そんな事ないですよ!僕もいい刺激を貰いました。」

「たけしこれがメダルや!」

「凄いですね!大きいメダルですね」

「そうやな!これが貰えたのもたけしのおかげやnotes

俺はメダルをたけしの首に掛けようとした

「店長待ってくださいpaper

たけしは右手で俺の腕を抑えた

「これは店長のメダルですsign01

 僕も頑張って自分のメダルを掴みますshine

彼の表情は初めて出会った時とは

まるで別人のような

清々しい男の顔だった

「そうか・・・・・そうやな!頑張れよ」

俺はメダルを再び自分の首に掛けた

「僕はこれで失礼します。店長本当にお疲れ様でしたhappy01

たけしは頭を下げると

みんなが待っている交差点とは

反対方向に歩いて行った・・・・

俺はたけしの背中を見つめていた

あの時と同じ

後ろ姿だった・・・・・

ただあの時よりも大きくなった

男らしい背中だった・・・・・

その時・・・・・

たけしが立ち止まって

振り返った

「店長・・・・・・格好良かったですよpunch

その言葉だけを残して

再び歩き始めた

ゴールからの歓声が大きく響いていた・・・・・

「たけしありがとうなsign03

歓声にかき消されないように

たけしの背中に精一杯大きな声で叫んだ

たけしは再び振り返る事は無かった

あの日と同じように・・・・・・

   

俺はペットボトルの蓋を開け

スポーツドリンクを勢いよく喉に流し込んだ

「たけしホンマにありがとうなcrying

こうして俺の初マラソンは無事に

フィナーレを迎えようとしていた・・・・・・・

その時・・・・

俺の携帯が鳴り響いた・・・・・・

              

         続く・・・・・

2012年10月26日 (金)

京都マラソン大作戦23

大鳥居を全力で駆け抜けた

ラストスパートで残りの2キロを

全力で走った俺に

ほとんど力は残っていなかった

思わず座り込もうとしたが

「立ち止まらずに前に進んでくださいsign01

案内スタッフに誘導され

なんとか前に進んだ

ゴールで余韻に浸る事は出来なかった

メダルを首に掛けてもらい

完走記念のタオルを貰った

そのまま順路に従って進み

荷物を受け取って

更衣室に上がった

更衣会場と言ったほうがいいような

大きなフロアだった

足はパンパンで着替えるだけでも一苦労だったが

みんなが待ってくれている

俺は精一杯急いで着替えた

荷物を袋にまとめ

メダルはもう一度首からぶら下げた

そして痛む足を引きずりながら

ゆっくりと階段を下り会場を出た

そしてみんなが待つ交差点へ向って歩いた・・・・・

ゴールから聞こえるアナウンスが

響き渡っていた

なんとか完走できたな・・・・・・

改めて嬉しさが込み上げてきた

首からぶら下げたメダルを見つめ

一人微笑んだhappy01

その時・・・

「店長お疲れ様ですsign03

後ろから俺を呼ぶ声が・・・・・・

     続く・・・・・・

2012年10月22日 (月)

京都マラソン大作戦22

40キロの案内を越えると

もう一度右手のリストバンドに目を移した

そして一気にペースを上げた

残り2キロ

ゴールまで走り抜けるぞ

風になるぞ

視線を上げて

腕を強く引いて

力一杯走った

沿道の声援もゴールに近づくに連れて

大きくなっている気がした

ただ沿道の声援に答える余裕は全く無かった

ただ無心で

一歩づつ前に進んだ

残り1キロの表示が見えてきた

あと少しや・・・・・

この時初めて

マラソン出場が決まってから今までの事が頭によぎった

突然メールが届いた事

初めての膝の痛み

マキと出会った事

石上さんの言葉

たけしからの電話

コースを試走した事

ケンのアドバイス

この2ヶ月本当にいろんな事があった・・・・・

そして目の前にはゴールが・・・・・・

平安神宮の大鳥居が

俺を迎えてくれていた

最後の直線

最後の力を振り絞って

更にスピードを上げた

ゴール手前の左側でみんなが待っていてくれた

「店長sign03

みんなが大きな声で俺を呼んだ

その時だった・・・・・

「にゃー!にゃーsign01にゃーsign03

二匹の猫catcatが声を揃えた

あの時と同じだった

俺にははっきりと聞こえた

「店長お疲れ様です!最後まで走り抜けてくださいsign01

俺は二匹の猫に向って

左手で力強くガッツポーズで応えたpunch

そしてそのまま一気に

大鳥居を駆け抜けたdash

俺は42.195キロの

最後の最後で風になれた・・・・・・

        続く・・・・・・

2012年10月19日 (金)

京都マラソン大作戦21

河川敷を走り抜け

川端通りを北に進んだ

この辺りから

何キロ地点の案内と共に

残り何キロの案内が目に付き始めた

確実にゴールに近づいている

そう考えるだけで力が湧いてきた

東一条通を抜け

今出川通りに入った

ケンが言う通り緩やかな上り坂だった

しかしこの緩やかな坂が想像以上に

俺を苦しめた

歯を食いしばって

視線を上げて

腕を強く引きゆっくりと走った

周りのランナーも苦しそうな表情を浮かべていた

俺のペースは苦しそうなランナーよりも

更にゆっくりだった

後続のランナーに抜かされ始めたが

「ここを上りきるまでは我慢や」

自分に言い聞かせた

坂をなんとか上りきると

ゆっくりな下り坂を折り返した

俺は徐々にペースを上げて

40キロ地点の案内が見えるのを待った

京都大学を越えると

40キロ地点の案内が少し先に見えてきた

もうすぐラストスパートや

俺の鼓動が高鳴った

ゴールはあと2キロ先だった

     続く・・・・・・

2012年10月15日 (月)

京都マラソン大作戦20

加茂街道に入り少し進むと

河川敷のコースを走った

緩やかな下り道で

視界が開けてきた

たけしの応援のおかげもあり

ペースは徐々に戻りつつあった

なんとかこのままゴール出来れば・・・・

そう思っていた時

再び俺の携帯が鳴り響いた

「店長お疲れ様ですsign01今どの辺りですかsign02

「賀茂川の河川敷を走ってるわdash

「体力はまだ残ってますかsign02

「そうやな!今は下り道やしさっきよりは余裕があるわwink

「そうですか!よく聞いてくださいね

 まだ前かがみになっているのでもう少し目線を上げてくださいsign01

「わかったsign03

「それから40キロ手前の今手川通りは上り坂になっています

 ここは狐坂と同じように腕を強く引いてゆっくり上がってくださいsign01

「わかったsign03

「いいですか!緩やかな坂道ですけど、35キロ走った後ですsweat01

 狐坂をもう一度走ると思ってくださいsign03

「わかったsign03

「絶対に無理をしないで、力を残しておいて下さいsign01

 そし下りに入ったらゆっくりペースを上げて

 40キロ地点からの残り2.195キロをラストスパートして下さいdash

「わかった頑張ってみるわsign03

「いいですか!このペースで行くと4時間30分でゴール出来ますよsign03

「えっsign014時間半sign02

「そうです!悔いの残らないように頑張ってくださいsign01

「わかった!出来るかどうかわからんけどチャレンジするわsign03

「頑張ってくださいsign01ゴールで待ってますsign01

俺は電話を切るとスピードを上げたup

不思議だった

いつもならさっきの電話のように

怒鳴っていたはずだが・・・・・

狐坂を過ぎてからケンが神様に思えてきた

そういえば・・・・・・

マラソン出場が決まってから

ケンはネットで調べて

何度も的確なアドバイスを送ってくれていた

それなのに俺は・・・・

さっきも電話で怒鳴ってしまった・・・・・

俺はケンに申し訳ない気持ちで一杯だった

やっぱり本当に何か持っているのは

ケンかもしれない・・・・・

いやケンは間違いなく持っている・・・・・

俺はこの時初めて気が付いた・・・・・・

ケンのアドバイス通りに走って

絶対に4時間30分を切るぞ

心に強く誓った

ゴールまであと7キロを切っていた・・・・・

    続く・・・・・・・

2012年10月12日 (金)

京都マラソン大作戦19

俺は沿道の声に目を向けた

そこに立っていたのは

たけしだった・・・・・

(たけし来てくれたんか)

俺は心の中で呟いた

この時たけしの応援に答える力が

俺には残っていなかった

「店長あと10キロですよsweat01頑張ってくださいsign03

(10キロって簡単に言うけど、30キロ走った後の10キロはキツいねんぞ)

「もう少しですよsign01

たけしは沿道を一緒に走り始めた

(たけし、今はしんどいからそっとしといてくれ)

俺の目に力は無かった

いや・・・・

この時の俺の目は死にかけていたのかもしれない・・・・・

それをたけしは見逃さなかった・・・・・

   

「男だったら最後まで戦えよsign03

たけしは、大きな声で叫ぶと右手を突き上げたrock

その右手には白い物が握られていた

それが何なのか俺は一目でわかった

あの時のハチマキだった・・・・・・

  

高校入試大作戦

  

くそっsweat01

ちょっと歩こうと思ったのに

たけしお前のせいで・・・・・

    

この時俺は

スタートしてから初めて笑った

そして両腕を軽く回して

呼吸を整えた

    

たけし

お前に励まされるとは思ってなかったわ

あの時の俺の言葉を覚えてくれてたんか・・・・・

俺も男や

最後まで戦うぞ

見てろよ

たけし

      

俺はもう一度力を振り絞って

少しずつスピードを上げたup

たけしは無言で右手を振り上げ続けていたrock

加茂街道に入り

左に曲がった

「店長ガンバレsign03

たけしの大きな声が背中に響いた

俺は振り返る事なく

力一杯走り続けたdash

俺の本当の戦いが始まろうとしていた・・・・・・

       続く・・・・・・

2012年10月 9日 (火)

京都マラソン大作戦18

なんとか狐坂は乗り越える事が出来た

北山通りに戻ってからは徐々にペースを上げた

そして前かがみにならないように

意識して目線を上げて走っていた

しかし30キロを目前にして

足に痛みが・・・・

そして疲れは練習の時と同じように襲ってきた

30キロ以上の距離は未知の世界

本当に走り切れるのか

不安が俺の心に押し寄せていた

なんとか下鴨中通りを折り返し30キロ地点を過ぎた

給水所の先でみんなが待っていてくれた

「店長!お疲れ様ですhappy01

俺は無言で手を上げたpaper

れいこは猫catを抱いたまま後ろに下がった

俺の表情がそれほど疲れていたのだろう・・・・・・

「ケン!さっきはありがとうsign01

「いえcoldsweats01

「残り12キロどうしたらいいsign02

俺は藁にも縋る思いだった

「えっsweat01

「どうしたらいいねんsign02

「えっ・・・・・・

 きっ・・・・気合で走ってくださいcoldsweats01

「そうですよ店長気合ですよhappy01

かおりとリノが口を揃えた

マキは涙目で黙って頷いていたweep

「店長sign01次はゴールで待ってます。頑張ってくださいshine

ケンが俺の肩を叩いた

この時何も考える事は出来なかったが

ただゴールに向って走るしかない事だけは解っていた

「よし!頑張るわゴールで待っててくれよpunch

俺は再び走り始めたdash

北山通りに戻り、加茂街道を目指した

残り12キロ・・・・・

考えると更に苦しくなった

「気合やsign03

自分に言い聞かせて

精一杯走った

しかし足の痛みは更に激しくなり

ペースは大きく落ちていた

ここまでよく頑張ったよな

まだ10キロ以上ある少し歩こう

そう考えて歩こうとした時・・・・・・

「店長頑張ってください!もう少しですよsign03

沿道から俺を励ます声が・・・・・

   

       続く・・・・・・・・

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