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京四季庵店長のたかぼうです。
頑張って更新しますので、よろしくおねがいします。

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2012年10月

2012年10月29日 (月)

京都マラソン大作戦24

俺はメダルを持ったまま振り返った

そこには・・・・・・

たけしが立っていた

「たけしsweat01

たけしは優しく微笑んでいたhappy01

「完走おめでとうございますshine

そう言うとペットボトルのスポーツドリンクを差し出した

「なんやこれsign02

「完走したら僕がジュース奢るって約束したでしょうgood

「そうやったな・・・・・いいんかsign02

「当たり前じゃないですか約束を守る男になれって

 店長が教えてくれたじゃないですかflair

「お前あの日の事、覚えてくれてたんかweep

「忘れるわけ無いですよhappy01

「ありがとうweep

俺はたけしの差し出したペットボトルを受け取った

「わざわざ悪かったな

  電話で話した時は、格好良いとこ見せるって約束したのに

 たけしには1番カッコ悪いとこ見せてしまったな・・・・・・」

「そんな事ないですよ!僕もいい刺激を貰いました。」

「たけしこれがメダルや!」

「凄いですね!大きいメダルですね」

「そうやな!これが貰えたのもたけしのおかげやnotes

俺はメダルをたけしの首に掛けようとした

「店長待ってくださいpaper

たけしは右手で俺の腕を抑えた

「これは店長のメダルですsign01

 僕も頑張って自分のメダルを掴みますshine

彼の表情は初めて出会った時とは

まるで別人のような

清々しい男の顔だった

「そうか・・・・・そうやな!頑張れよ」

俺はメダルを再び自分の首に掛けた

「僕はこれで失礼します。店長本当にお疲れ様でしたhappy01

たけしは頭を下げると

みんなが待っている交差点とは

反対方向に歩いて行った・・・・

俺はたけしの背中を見つめていた

あの時と同じ

後ろ姿だった・・・・・

ただあの時よりも大きくなった

男らしい背中だった・・・・・

その時・・・・・

たけしが立ち止まって

振り返った

「店長・・・・・・格好良かったですよpunch

その言葉だけを残して

再び歩き始めた

ゴールからの歓声が大きく響いていた・・・・・

「たけしありがとうなsign03

歓声にかき消されないように

たけしの背中に精一杯大きな声で叫んだ

たけしは再び振り返る事は無かった

あの日と同じように・・・・・・

   

俺はペットボトルの蓋を開け

スポーツドリンクを勢いよく喉に流し込んだ

「たけしホンマにありがとうなcrying

こうして俺の初マラソンは無事に

フィナーレを迎えようとしていた・・・・・・・

その時・・・・

俺の携帯が鳴り響いた・・・・・・

              

         続く・・・・・

2012年10月26日 (金)

京都マラソン大作戦23

大鳥居を全力で駆け抜けた

ラストスパートで残りの2キロを

全力で走った俺に

ほとんど力は残っていなかった

思わず座り込もうとしたが

「立ち止まらずに前に進んでくださいsign01

案内スタッフに誘導され

なんとか前に進んだ

ゴールで余韻に浸る事は出来なかった

メダルを首に掛けてもらい

完走記念のタオルを貰った

そのまま順路に従って進み

荷物を受け取って

更衣室に上がった

更衣会場と言ったほうがいいような

大きなフロアだった

足はパンパンで着替えるだけでも一苦労だったが

みんなが待ってくれている

俺は精一杯急いで着替えた

荷物を袋にまとめ

メダルはもう一度首からぶら下げた

そして痛む足を引きずりながら

ゆっくりと階段を下り会場を出た

そしてみんなが待つ交差点へ向って歩いた・・・・・

ゴールから聞こえるアナウンスが

響き渡っていた

なんとか完走できたな・・・・・・

改めて嬉しさが込み上げてきた

首からぶら下げたメダルを見つめ

一人微笑んだhappy01

その時・・・

「店長お疲れ様ですsign03

後ろから俺を呼ぶ声が・・・・・・

     続く・・・・・・

2012年10月22日 (月)

京都マラソン大作戦22

40キロの案内を越えると

もう一度右手のリストバンドに目を移した

そして一気にペースを上げた

残り2キロ

ゴールまで走り抜けるぞ

風になるぞ

視線を上げて

腕を強く引いて

力一杯走った

沿道の声援もゴールに近づくに連れて

大きくなっている気がした

ただ沿道の声援に答える余裕は全く無かった

ただ無心で

一歩づつ前に進んだ

残り1キロの表示が見えてきた

あと少しや・・・・・

この時初めて

マラソン出場が決まってから今までの事が頭によぎった

突然メールが届いた事

初めての膝の痛み

マキと出会った事

石上さんの言葉

たけしからの電話

コースを試走した事

ケンのアドバイス

この2ヶ月本当にいろんな事があった・・・・・

そして目の前にはゴールが・・・・・・

平安神宮の大鳥居が

俺を迎えてくれていた

最後の直線

最後の力を振り絞って

更にスピードを上げた

ゴール手前の左側でみんなが待っていてくれた

「店長sign03

みんなが大きな声で俺を呼んだ

その時だった・・・・・

「にゃー!にゃーsign01にゃーsign03

二匹の猫catcatが声を揃えた

あの時と同じだった

俺にははっきりと聞こえた

「店長お疲れ様です!最後まで走り抜けてくださいsign01

俺は二匹の猫に向って

左手で力強くガッツポーズで応えたpunch

そしてそのまま一気に

大鳥居を駆け抜けたdash

俺は42.195キロの

最後の最後で風になれた・・・・・・

        続く・・・・・・

2012年10月19日 (金)

京都マラソン大作戦21

河川敷を走り抜け

川端通りを北に進んだ

この辺りから

何キロ地点の案内と共に

残り何キロの案内が目に付き始めた

確実にゴールに近づいている

そう考えるだけで力が湧いてきた

東一条通を抜け

今出川通りに入った

ケンが言う通り緩やかな上り坂だった

しかしこの緩やかな坂が想像以上に

俺を苦しめた

歯を食いしばって

視線を上げて

腕を強く引きゆっくりと走った

周りのランナーも苦しそうな表情を浮かべていた

俺のペースは苦しそうなランナーよりも

更にゆっくりだった

後続のランナーに抜かされ始めたが

「ここを上りきるまでは我慢や」

自分に言い聞かせた

坂をなんとか上りきると

ゆっくりな下り坂を折り返した

俺は徐々にペースを上げて

40キロ地点の案内が見えるのを待った

京都大学を越えると

40キロ地点の案内が少し先に見えてきた

もうすぐラストスパートや

俺の鼓動が高鳴った

ゴールはあと2キロ先だった

     続く・・・・・・

2012年10月15日 (月)

京都マラソン大作戦20

加茂街道に入り少し進むと

河川敷のコースを走った

緩やかな下り道で

視界が開けてきた

たけしの応援のおかげもあり

ペースは徐々に戻りつつあった

なんとかこのままゴール出来れば・・・・

そう思っていた時

再び俺の携帯が鳴り響いた

「店長お疲れ様ですsign01今どの辺りですかsign02

「賀茂川の河川敷を走ってるわdash

「体力はまだ残ってますかsign02

「そうやな!今は下り道やしさっきよりは余裕があるわwink

「そうですか!よく聞いてくださいね

 まだ前かがみになっているのでもう少し目線を上げてくださいsign01

「わかったsign03

「それから40キロ手前の今手川通りは上り坂になっています

 ここは狐坂と同じように腕を強く引いてゆっくり上がってくださいsign01

「わかったsign03

「いいですか!緩やかな坂道ですけど、35キロ走った後ですsweat01

 狐坂をもう一度走ると思ってくださいsign03

「わかったsign03

「絶対に無理をしないで、力を残しておいて下さいsign01

 そし下りに入ったらゆっくりペースを上げて

 40キロ地点からの残り2.195キロをラストスパートして下さいdash

「わかった頑張ってみるわsign03

「いいですか!このペースで行くと4時間30分でゴール出来ますよsign03

「えっsign014時間半sign02

「そうです!悔いの残らないように頑張ってくださいsign01

「わかった!出来るかどうかわからんけどチャレンジするわsign03

「頑張ってくださいsign01ゴールで待ってますsign01

俺は電話を切るとスピードを上げたup

不思議だった

いつもならさっきの電話のように

怒鳴っていたはずだが・・・・・

狐坂を過ぎてからケンが神様に思えてきた

そういえば・・・・・・

マラソン出場が決まってから

ケンはネットで調べて

何度も的確なアドバイスを送ってくれていた

それなのに俺は・・・・

さっきも電話で怒鳴ってしまった・・・・・

俺はケンに申し訳ない気持ちで一杯だった

やっぱり本当に何か持っているのは

ケンかもしれない・・・・・

いやケンは間違いなく持っている・・・・・

俺はこの時初めて気が付いた・・・・・・

ケンのアドバイス通りに走って

絶対に4時間30分を切るぞ

心に強く誓った

ゴールまであと7キロを切っていた・・・・・

    続く・・・・・・・

2012年10月12日 (金)

京都マラソン大作戦19

俺は沿道の声に目を向けた

そこに立っていたのは

たけしだった・・・・・

(たけし来てくれたんか)

俺は心の中で呟いた

この時たけしの応援に答える力が

俺には残っていなかった

「店長あと10キロですよsweat01頑張ってくださいsign03

(10キロって簡単に言うけど、30キロ走った後の10キロはキツいねんぞ)

「もう少しですよsign01

たけしは沿道を一緒に走り始めた

(たけし、今はしんどいからそっとしといてくれ)

俺の目に力は無かった

いや・・・・

この時の俺の目は死にかけていたのかもしれない・・・・・

それをたけしは見逃さなかった・・・・・

   

「男だったら最後まで戦えよsign03

たけしは、大きな声で叫ぶと右手を突き上げたrock

その右手には白い物が握られていた

それが何なのか俺は一目でわかった

あの時のハチマキだった・・・・・・

  

高校入試大作戦

  

くそっsweat01

ちょっと歩こうと思ったのに

たけしお前のせいで・・・・・

    

この時俺は

スタートしてから初めて笑った

そして両腕を軽く回して

呼吸を整えた

    

たけし

お前に励まされるとは思ってなかったわ

あの時の俺の言葉を覚えてくれてたんか・・・・・

俺も男や

最後まで戦うぞ

見てろよ

たけし

      

俺はもう一度力を振り絞って

少しずつスピードを上げたup

たけしは無言で右手を振り上げ続けていたrock

加茂街道に入り

左に曲がった

「店長ガンバレsign03

たけしの大きな声が背中に響いた

俺は振り返る事なく

力一杯走り続けたdash

俺の本当の戦いが始まろうとしていた・・・・・・

       続く・・・・・・

2012年10月 9日 (火)

京都マラソン大作戦18

なんとか狐坂は乗り越える事が出来た

北山通りに戻ってからは徐々にペースを上げた

そして前かがみにならないように

意識して目線を上げて走っていた

しかし30キロを目前にして

足に痛みが・・・・

そして疲れは練習の時と同じように襲ってきた

30キロ以上の距離は未知の世界

本当に走り切れるのか

不安が俺の心に押し寄せていた

なんとか下鴨中通りを折り返し30キロ地点を過ぎた

給水所の先でみんなが待っていてくれた

「店長!お疲れ様ですhappy01

俺は無言で手を上げたpaper

れいこは猫catを抱いたまま後ろに下がった

俺の表情がそれほど疲れていたのだろう・・・・・・

「ケン!さっきはありがとうsign01

「いえcoldsweats01

「残り12キロどうしたらいいsign02

俺は藁にも縋る思いだった

「えっsweat01

「どうしたらいいねんsign02

「えっ・・・・・・

 きっ・・・・気合で走ってくださいcoldsweats01

「そうですよ店長気合ですよhappy01

かおりとリノが口を揃えた

マキは涙目で黙って頷いていたweep

「店長sign01次はゴールで待ってます。頑張ってくださいshine

ケンが俺の肩を叩いた

この時何も考える事は出来なかったが

ただゴールに向って走るしかない事だけは解っていた

「よし!頑張るわゴールで待っててくれよpunch

俺は再び走り始めたdash

北山通りに戻り、加茂街道を目指した

残り12キロ・・・・・

考えると更に苦しくなった

「気合やsign03

自分に言い聞かせて

精一杯走った

しかし足の痛みは更に激しくなり

ペースは大きく落ちていた

ここまでよく頑張ったよな

まだ10キロ以上ある少し歩こう

そう考えて歩こうとした時・・・・・・

「店長頑張ってください!もう少しですよsign03

沿道から俺を励ます声が・・・・・

   

       続く・・・・・・・・

2012年10月 5日 (金)

京都マラソン大作戦17

北山通りを東に進み

もう少しで狐坂に差し掛かろうとした時・・・・・

俺の携帯が鳴り響いた

ケンからだった

「店長もう狐坂に入りましたかsign02

「まだやsweat01

「いいですか!よく聞いてくださいsign01

「なんやねんsign02

「店長のランニングフォームは少し前かがみになってます

 このままでは後半に疲れが出ます。もう少し目線を上げて胸を張って下さい」

「はぁsign02

「それから狐坂では肘を下げて後ろに引く事を強く意識して下さい

 そして下りはスピードを出し過ぎないように十分注意して下さいsign03

「お前マラソン走った事あるんかsign02

「いえ・・・・無いですけど・・・・・今は僕の言う事を聞いてくださいsweat01

「アホかsign01お前何偉そうに言ってるねん

 言いたい事あったらさっき言えやsign01何で今頃電話やねんannoyぼけdash

俺は電話を切った

ゆきこといい

ケンといい

こいつらホンマにアホかannoy

考えるとイライラしてきた

俺は深呼吸をして心を落ち着かせて

右手のリストバンドを左手で強く握った

そして目の前に立ち塞がる

狐坂に向って勢いよく挑んでいったdash

20キロ以上走ってからのこの坂は本当に過酷だ

3回目の狐坂、それでもやはり心が折れそうになった

それでも歯を食いしばって一歩づつ進んだ

その時・・・・・

ケンの電話を思い出した

肘を下げて後ろに強く・・・・・・

くそっsweat01

あいつの言うことなんか聞かへんぞ

  

肘を下げて後ろに強く・・・・・

肘を下げて後ろに強く・・・・・

肘を下げて後ろに強く・・・・・

くそっsweat01

俺はあまりの苦しさに

ケンのアドバイス通りに

腕を強く引いた・・・・

気がつくと

さっきよりも足がスムーズに進んでいる気が・・・・・・

俺は更に強く腕を引いた

不思議な程足が前に進み

見事に狐坂を乗り越える事が出来た

      えっsign02何これsign02

ケンが神様に思えてきた・・・・・

トンネルを越えると国際会館の前を折り返した

給水所の隣では八つ橋を配っていた・・・・・

他のランナーは喜んで手を延ばしていたが

俺はとてもそんな気分にはなれなかった

まだ下りが・・・・・

そしてまだ20キロ近く残っている・・・・・

俺はもう一度ケンのアドバイスを思い返した

「下りはスピードを出し過ぎないように・・・・・」

練習の時よりもゆっくりと

スピードを落とす事を考えながら坂を下りた

北山通りに戻ると練習の時よりも力が残っていた

これは・・・・・

ケンのアドバイスのおかげなのか・・・・・

俺はもう一度ケンの電話を思い返した

「もう少し目線を上げて・・・・・・」

前傾姿勢にならないように意識をして足を進めた

みんなが待っている30キロ地点までもう少しだった・・・・・

         続く・・・・・・

2012年10月 3日 (水)

京都マラソン大作戦16

「ランナーストップ!!」

目の前のに警備員が立ちふさがり

俺達ランナーはその場で立ち止まった

後続から続々とランナーが押し寄せ

前後左右全く動けない状態に

「どうなってるねん?」

「説明しろ!」

怒声が後方から響き渡っていたannoy

俺は大きく深呼吸して自分に言い聞かせた

「まだ10キロも走ってない、落ち着け!」

すぐに解除になると思っていたが

10分近くストップしていた

この時の10分は何時間にも思える程長く感じた

ようやく解除になった時

「焦るな!落ち着け!」

もう一度自分に言い聞かせて再び走り始めたdash

思ったよりも体は冷えておらず

ストップ前と変わらず順調に走る事が出来た

そして再び走り始めてから約1キロ進んだ所で迷わずトイレに入った

さっきのストップで他のランナーは焦っている・・・・・

ここのトイレに入るランナーは少ないはずや・・・・・

俺の予想は見事に的中したflair

トイレは並んでいるランナーが少なく

ほとんど時間をロスする事が無かった

やっぱり俺は持っているかも・・・・・

完走できそうな自信が湧いてきたshine

     

 

その後も順調に走り10キロを過ぎると

左手に世界遺産の仁和寺が・・・・・

門の前でたくさんのお坊さんが

横断幕を持って応援してくれていたhappy01

そこには

「東北共に在り」の文字が

このマラソンで一番熱い応援だったsweat01

     

 

15キロを過ぎても順調に走れていたdash

やはり練習は嘘を付かない

2回コースを試走した事は間違いでは無かった

20キロを過ぎ北山通りに入ったが

練習の時とは比較にならないほど気分爽快で

十分にスタミナも残っていた

思わずペースが上がりそうになったがグッと我慢した

     

中間地点を越えて少し進むと

ケンが体を乗り出して手を振っていたpaper

「店長!お疲れ様ですhappy01

「おう!ありがとうなbleah

俺も元気よく手を振ったpaper

「店長!練習の時より全然元気そうじゃないですかhappy01

「そうやな!れいこのおかげやwink

れいこは笑顔で俺に近づいた

その両腕には猫が・・・・・・

「何やねんsign01俺が猫嫌いなん知ってるやろsign01何の嫌がらせやねんsign03

「店長!何言ってるんですかsign02この子らみんなで救出したあの時の猫ですよshine

「えっsign02あの時の猫がこんなに大きく・・・・」

猫は俺の顔をじっと見つめていたeye

子猫救出大作戦

「れいこ!順調に走ってるんやsign01猫はあっちにやってくれannoy

俺の真剣な表情に

れいこは猫を抱えたまま渋々後ろに下がった

続いて、マキが前に出てきて声を掛けてくれた

「店長!頑張ってください・・・・・」

その目には涙が今にも溢れそうなほど溜まっていた

あの寒い日の夜に出会ってから

マキは自分の進むべき道を悩み続けていたのだろう

そして今も悩んでいる・・・・・・

彼女の顔を見ればすぐにわかった

「マキ!忙しいのにありがとうなwink

俺は、マキの肩をそっと叩いた

マキは軽く微笑んで頷いた・・・・・

あの夜と同じ硬い表情だった・・・・・

  

  

「ゆきこはどうしてんsign02

「それが・・・・」

ケンが申し訳無さそうな顔で答えた

「それが・・・・急に用事が入って来れなくなったみたいですsad

      はぁsign02

「あれだけマラソンに出ろって煽っといて、急用ってどういう事やねんannoy

「なので・・・・代わりに猫を預けて行ったんですwobbly

      はぁsign02

「なんやねん代わりが猫ってannoy

「まあ店長いいじゃないですかhappy01あと残り半分頑張ってくださいよsign01

れいこは笑いながら再び猫を近づけて来たcat

かおりは隣で笑って見ていたhappy01

りのは猫の頭を嬉しそうに撫でていたpaper

「もういいわ!行くわsweat01

「店長次は30キロ地点で待ってます!頑張ってくださいgood

ケンの表情が真剣になった

「よし!」

俺はその場で屈伸をして再び走り始めた

その先には最大の難所

狐坂が待っていた・・・・・・

       続く・・・・・・

 

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