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京四季庵店長のたかぼうです。
頑張って更新しますので、よろしくおねがいします。

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サンタクロース大作戦 Feed

2011年6月 3日 (金)

サンタクロース大作戦最終章

「すいませんsweat01ちょっといいですかsign02

「何ですかsign02あなたは・・・・・」


鋭い眼差しは俺に向けられた・・・・・・


俺はひるむ事なく語りかけた

「私は・・・・・

 この保育園の卒園児ですsign01

 私も保育園児の頃、クリスマス会でサンタさんから絵本を貰いました

 その絵本は何度も読み

 今でも宝物として大事に持っています

 子供の頃にサンタさんに出会えた事は本当にいい思い出です

 大人になった今・・・・・

 少しでもこの保育園と子供達の為に出来る事はないかと考え

 今回サンタクロースにならせてもらいました。」

「では、あなたは保護者ではないのですねsign02

「はいsign01

「素晴しいわshine地域の方と力を合わせて

 子供達の成長を見守っていく・・・・・
 
 これは私の理想とする保育ですhappy01

 あなた達今日は素敵なクリスマス会をありがとうflair


「れいこ先生notes来年のクリスマス会も期待してるわよbleah

そう告げるとれいこの肩を軽く叩き控え室を後にした・・・・・

「来年のクリスマス会sign02


「って言う事は・・・・・・」

「やったーshine園の存続やなhappy01happy01

俺達3人は抱き合って喜んだ


れいこは涙を流して何度も俺達に礼を言っていた・・・・・


「店長sign01ちょっと待ってくださいよsweat01

 園の存続ってどういう事ですかsign02

 それに店長の実家ここから遠いですよねsign02

 卒園児って・・・・・

 サンタクロースも保育園の時から信じて無かったって

 言ってましたよね・・・・・・」

「ケンsign03クリスマス会が終わるまで何も考えるなって

 約束したやろ。クリスマス会はまだ終わっていないぞsweat01

 店のクリスマスが終わるまでやnotesわかったな・・・・」


「・・・・・・・・・」


俺は窓の外をぼんやり眺めていた・・・・

「お母さんnotesサンタさんにプレゼント貰ったよscissors


「良かったねheart04


「発表会頑張ったからサンタさん来てくれたんやねhappy01


「そうやねsign01頑張ったから来てくれたんやでbleah


「お母さんnote僕いい子にしてるよgood

 サンタさんと約束したからねshine


幸せそうな親子の笑顔だった・・・・・

ケンも窓の外を眺めながら呟いた

「店長sign01サンタクロースって本当にいますよねhappy01


「そうやな・・・・・ほんまにいるかもしれんな・・・・・」

「店長sweat01京四季庵のクリスマスディナーも頑張りましょうねflair

「おうsign01ケン頼むぞgood


「はいhappy01僕は持ってますから・・・・任して下さいscissors


ケンは自信に満ち溢れた表情だったhappy01happy01happy01


そして・・・・・

クリスマスを迎えた・・・・・


「よしsign03みんな集まってくれhappy01

俺はスタッフを集めた・・・・・


「まもなくオープンするからな・・・・・予約は確認できてるなsweat01


「はいhappy01


「コースの間違いが無いように来店時に必ず確認しろよsign03


「はいhappy01

「てっ店長・・・・・」


ゆきこが俺を呼んだ・・・・


「何やsign02


ゆきこの視線の先には・・・・・


真っ青な顔のケンが・・・・・


「ケンsweat01どうしてんsign02


「ちょっと・・・・・体調が悪くてweep

はぁsign02


「何やねんsign02お前この状況で・・・・・・」


「だ、大丈夫です・・・・すいませんcrying

京四季庵のクリスマス特別コースは3日間

大盛況だった・・・・・


「みんなお疲れさんsweat01


「お疲れ様ですhappy01


「無事にクリスマスを乗り越える事ができたshine

 みんなよく頑張ってくれたなhappy01


「店長sign01ご迷惑をかけてすいませんでしたdespair

 この3日間本当に倒れるかと・・・・・

 何度も思いましたが・・・・・

 店長のクリスマスが終わるまで何も考えるなの言葉で

 何も考えないようにして乗り越える事ができました。」


「ケンsign01このタイミングで体調悪くなるお前は・・・・

               何も持ってないなhappy01

               完


 

 


       あとがき

  

  無事にクリスマス会を成功させる事ができました。

  保育園の子供たちが想像以上に喜んでくれて

  本当に嬉しかったです。


  この子供たちが夢を持って成長していける社会を

  僕たちが作っていかなければ・・・・・

  そう考えさせられたクリスマス会でした


  
  今回で3作目を書き終える事ができました。

  たくさんのお客様からブログに関して声を掛けて頂きました。

  ブログを楽しみに待ってて下さって本当に嬉しく思っています。

  次の話はいつになるのか・・・・・

  よく聞かれるのですが・・・・・

  またネタができれば書きたいと思っています。

  それまでは通常のブログをコツコツ、書いていこうと考えています。

  これからもどうぞよろしくお願いします!

  


2011年5月26日 (木)

サンタクロース大作戦16

れいこの後ろには険しい表情で


委員会の女性が立っていたangry


「お二人共ご苦労様ですsign01


「お疲れ様ですcoldsweats02


俺達は頭を下げたdown


「ところであなたはここの保育園の保護者の方ですかsign02

ケンに質問する眼光は鋭かった・・・・

「いえ・・・・・」

「保護者ではないんですねsign02

「はい・・・・・」

「では、どちらから来られたんですかsign02

まるで尋問のようだった・・・・・

「フィンランドという遠くて寒い国から・・・・・」

ケンは完全にプレッシャーに負けていたweep


「どうしてあなたがサンタクロースになったのですかsign02


「え・・・・・ゆきこさんとかおりさんが・・・・・

 でも僕は持っているので・・・・・・・店長が・・・・・・」


「あなたこの保育園とはどういう関係ですかsign02

質問する声は更に高圧的になっていた・・・・・


「・・・・・・・・・」


「まだお若いと思いますけど・・・・・・おいくつsign02


「こっ今年で100歳に・・・・・・」


れいこは涙目になっていたbearing


ケンsign01なんやねんannoy


何も考えるなってゆーたけど


ここは考えるとこやろannoy空気読めよsweat01

今回の俺の役目は


右手を振り下ろすgoodだけかと


思っていたが・・・・・


やっぱり俺の力が必要な時がきた・・・・


子猫の時も・・・・・

高校入試の時も・・・・・


やっぱり最後は俺の力を必要としているshine

本当に何か持っているのは・・・・・

俺かもしれない・・・・・

いや・・・・

俺に間違いないshine

神様は最後に

俺に出番を与えてくれたhappy01shine


俺は二人の間に飛び込んだdash

「すいませんsweat01ちょっといいですかsign02

「何ですかsign02あなたは・・・・・」


  続く・・・・・・ 

2011年5月21日 (土)

サンタクロース大作戦15

サンタクロースは焦りながら・・・・・


会場を見渡した


そして子供達にゆっくりと語りかけた


「素敵な発表会だったねbleah

 サンタさんも後ろで見ていたんだよhappy01


「はぁsign02下手くそannoy


俺はステージの脇で思わず叫んでいたdash


「何やねんsign01その棒読み・・・・・

 子供相手でもそんなん通じるわけがないやろsign01

 あれだけ練習したのにangry

 戦場カメラマン以下やろsign03ボケannoy


興奮する俺の右腕を

れいこが掴んだsweat01


「店長sweat01落ち着いてくださいsign01


俺はれいこの腕を振り払ってステージに飛び込もうと思ったdash


その時・・・・・・

サンタクロースが両手を大きく開き


「みんなsign01メリークリスマスhappy01

「メリークリスマスsign03


 えっsign02


子供達から大きな声が帰ってきたsweat01


何これsign02


さっきまで全く反応の無かった子供達が・・・・・・


サンタクロースの一言で・・・・・

凄いshine

こいつやっぱり持ってるわflair

俺はこの時確信したnotes


更にケンは続けた・・・・・

「みんなもっと大きな声でsign03メリークリスマスhappy01

「メリークリスマスsign03

「後ろのお父さん、お母さんも一緒にsweat01メリークリスマスsign03


「メリークリスマスsign03

子供達と保護者の声はさらに大きくなっていたnotes


そしてサンタさんコールが始まったup


  サンタさんnotesサンタさんnoteサンタさんshine

子供達は笑顔でhappy01手を叩きながらサンタコールを送っていたnote

予想外の展開にケンは興奮して

右腕を突き上げ

「おーrock

子供達もサンタクロースに合わせて



「おーpunch

「おーrock

「おーpunch

まるでロック歌手のライブ会場のようだったsweat01

ケンは一人で気持ち良さそうにしていたbleah


「もう一度、今度はそっちのお父さん、お母さんも一緒に

 メリークリスマスsign03

ケンは調子に乗って委員会の人達を煽り始めた・・・・・


「何してるねんannoy台本ではtwo回になってたやろsweat01

 しかもなんで委員会の方煽ってるねんannoy

 黙って俺の言う事だけを聞けsign01何も考えるなってゆーたやろ

 空気読めやボケannoy


「れいこちょっとステージに上って司会の先生に

 質問コーナーに移るように伝えてくれdash


 
俺の冷静な判断のおかげで無事に質問コーナーが始まった・・・・・

「サンタさんはどこから来たんですかsign02


「ほっ・・・・・ほっ・・・・」


「お前しばくぞannoy


「フィンランドと言う遠くて寒い国からきたんじゃよscissors


「よしっrock

俺はガッツポーズをしたpunch


「サンタさんは何歳ですかsign02

「にっ・・・にっじゅ・・・・・」

「殺すぞsign01

「今年でonezerozero歳になるんじゃよwink

「よっしrock


なんとか最大の難関を乗り越えた・・・・・


「じゃあみんなnotes発表会頑張ったから

 サンタさんからプレゼントがあるよshine


サンタクロースはステージを降りて


子供達に一人づつプレゼントを手渡したpresent

「サンタさんありがとうhappy01


幸せそうな子供達の笑顔happy01


俺は子供達に申し訳ない気持ちで一杯だった・・・・・


こんな奴がサンタクロースって・・・・・


俺はこの時心に強く誓った

サンタクロースの正体を墓場まで持っていく事を・・・・・


次は子供達みんなと一緒に記念撮影camera


サンタクロースの隣を奪い合う子供達・・・・・・


ケンは完璧に子供達のハートを掴んででいたheart04


「みんなnoteサンタさんとはこれでお別れよ

 みんなでサンタさんにお礼を言おうねheart02


「サンタさんありがとうhappy01


「みんなshineまた来年sweat01

 それまでいい子にしてるんだよupさようならpaper

ケンは気持ち良さそうに手を振りながらホールを後にした・・・・・・

「ケン良くやったshine


「店長sign01やってやりましたよhappy01やり遂げてみせましたよshine


「お前やっぱり持ってるなsign03

俺達は舞台裏で抱き合って喜んだbleah

控え室に戻っても


ケンはまだ興奮していた・・・・・

「店長sign01最初はどうなるかと思ったんですけど・・・・・

 やっぱり僕持ってますよねhappy01


「そうやなsign01やっぱりお前は持ってるぞhappy01


ケンはまだ気持ち良さそうだった・・・・・


その時・・・・・


控え室のドアが開き


れいこが入ってきたdash


「お疲れーpaper


俺の言葉にれいこの顔は笑っていなかった・・・・・

その後ろには委員会の女性が険しい顔で立っていた・・・・・・


  続く・・・・・・

 

2011年5月16日 (月)

サンタクロース大作戦14


ケンは会場に飛び込んで行ったdash


子供達は大声援でサンタクロースを迎えてくれたshine


「すっ凄いsweat01


俺は舞台裏でつぶやいた・・・・


子供たちも保護者も


そして委員会の方々も


サンタクロースの登場に大興奮shine


幸せそうな笑顔だったhappy01

俺は隣にいる


れいことハイタッチpaperで喜ぶ

はずだった・・・・・


しかし・・・・・


俺の予想とは

全く逆の展開だった・・・・・


笑っている子供はおらず・・・・・

サンタクロースを見て怖がって泣く子がweep


会場後方の大人たちも厳しい表情だったangry


ケンの横顔はあきらかに焦っていたcoldsweats02


何これsign02


罰ゲームみたい・・・・・・

「みんなnotesサンタさんが来てくれたよhappy01

司会の先生が子供達に語りかけたが・・・・・・


子供達の反応は変わらなかった・・・・・・


「れいこどうなってるねんsign02

 お前ら日頃どんな教育してるねんannoy

「だから店長にお願いしたんですよsweat01

「あほかsign02俺がやってもおんなじ事やろannoy

 こんなノリの悪い子供初めて見たぞsign01

 考えられへんわannoy

れいこの表情は血の気が引いていた・・・・・

最悪の状況だった・・・・・・・


その時・・・・・・


サンタクロースが初めて口を開いた・・・・・・


 続く・・・・・


2011年5月12日 (木)

サンタクロース大作戦13

クリスマス会の当日xmas


俺とケンは保育園の門の前に集合したsweat01


約束の時間にれいこが迎えに来たnotes


「店長sign01ケン君sign01

 ありがとうございますup 

 よろしくお願いしますcoldsweats02


れいこは悲壮感漂う表情で深々と頭を下げたdown


「おう!まかせとけhappy01

 今日はケンがサンタクロースになるしなgood

「えっsign02店長じゃないんですかwobbly園の存続が・・・・・」

「大丈夫やsign03安心しろsweat01


俺はれいこの声をかき消すように

大きな声で答えたsign03


俺達はそのまま階段を上り更衣室に案内されたdash


「店長sign01


「何やsign02


「さっきのれいこさんいつもと違ったんですけど・・・・・・

 今日のサンタクロースって・・・・・

 そんなに大役なんですかsign02

「ケンsign01安心しろsweat01練習通りにやればいいからなhappy01

「でも・・・・さっきのれいこさんの表情やばくなかったですかsign02

「ケンsign03この間も言ったけどな

 クリスマス会が終わるまで

 何も考えるなsign01

 黙って俺の指示に従っていれば成功するshine

 それが子供達の為、そしてお前の為や・・・・・」

「わっ、わかりましたthink・・・・・・・」


その時・・・・


れいこが控え室に飛び込んできたdash


「予定よりも10分程早く進んでますsweat01

 ちょっと急いでもらっていいですかsign02

「よしsign01ケンやるぞpunch


「はいsign03

ケンは気合の入った返事と共に

サンタクロースに変身し始めた


俺は一人階段を降り


会場の雰囲気を確かめた


ホールでは子供達が一生懸命発表をしていた

保護者は笑顔で子供達を見守っていたhappy01

そして後方の右側には胸に赤いリボンを付けた

気難しい顔をした人が陣取っていた


その集団が委員会の人達であることは一目でわかった

 「絶対成功させてやるからなsign01

俺は委員会の方に向かって心の中で強く叫んだdash


そして控え室まで階段を駆け上がったup


扉を開くとケンが最後の練習をしていたsweat01



「店長sign01会場の雰囲気はどうでしたかsign02


「盛り上がってたぞup安心しろhappy01



その時・・・・


れいこが扉を開けた

「そろそろお願いしますsweat01


「よしsign01行くぞsweat01


「はいsign03

俺達は階段を降りてステージ横にスタンバイした

「いいかsign01

 ケンもうすぐやぞup

 俺が右腕を振り下ろした時が合図やいいなsign01

「はいrock


ケンは力強く頷いた

ホールでは赤鼻のトナカイが流れていた

 いつも泣いてたnote


 トナカイさんはnotes


今やsign03

俺は力強く右腕を振り下ろしたgood

ケンは俺の合図でホールへ飛び込んでいったdash


園の存続が懸かった


クリスマス会のフィナーレが始まろうとしていた



続く・・・・・

2011年5月 3日 (火)

サンタクロース大作戦12

サンタクロースはケンがやる事に・・・・

翌日から猛特訓が始まった・・・・・

「メリークリスマスsweat01


「もっと大きな声でsign01


「メリークリスマスsweat01


「もっとゆっくりおじいさんの様にsign01

「メリー・・・・・クリス・・マ・スsweat01


「なんやねん今のsign02渡部陽一の真似してるだけやろannoy

 なんでサンタクロースが戦場カメラマンやねんpoutpout


「はい!店長すいませんweep


「もう一回始めからやるぞsign03


「はいsweat01


ケンは必死で練習に励んでいた・・・・・


「よしsign01次は質問タイムの練習やnote

「サンタさんの好きな食べ物は何ですかsign02

「ゴーヤチャンプルーですhappy01scissors


   はぁsign02

「サンタさんはどこから来たんですかsign02

「本島ですnotes


   はぁsign02


「すいませんcoldsweats02本島だけじゃ解らないですよねsign02

 沖縄の本島ですhappy01


   はぁsign02


「お前あほかannoyお前の出身聞いてるんとちゃうねんannoy

 なんでサンタクロースが南国から来るねんsweat01

 フィンランドやろフィンランドsign03


「店長sign03子供相手でも、嘘は良くないと思うんですけどcoldsweats02

「何ゆーてるねんsign01

 それやったらサンタクロースがいる事が嘘やろannoy

 ちょっとは頭使えsign03ぼけannoy


「店長sign03サンタクロースは本当にいるんですよsweat01

 僕が幼稚園の時に・・・・・」


「うるさいsign03


俺はケンの言葉を遮った


そして軽く深呼吸して心を落ち着かせた


「ケンお前の気持ちは良くわかった・・・・・

 だけどな今回のクリスマス会が終わるまで

 何も考えるなsign01

 俺の指示に黙って従っていればいい

 それが子供達の為、そしてお前の為や・・・・・」


「ケンsign01私もそのほうが良いと思うわhappy01

 黙って店長の指示に従うべきやで、CО2の話も禁止なbleah


ゆきこがケンの肩を叩きながら励ますように語り掛けた


「わ・・・・わかりましたthink


ケンは渋々返事をした・・・・・

こうしていよいよクリスマス会の当日を迎えようとしていた・・・・・

  続く・・・・・

2011年4月23日 (土)

サンタクロース大作戦11

黙っていたケンが口を開いた・・・・・


「店長、ゆきこさん、かおりさん、僕がやりますよsweat01

ゆきこはそれに答えた・・・・


「解ったsign01ケン頑張ってやsweat01

 サンタクロースはあんたで決まりなnote


   えっsign02


かおりも続いた・・・・


「あんたがやりたいならサンタクロース譲ってあげるわwink


   はぁsign02

「えっsweat01この流れちょっとおかしくないですかsign02

「あんたがやりたいんやろup


「今自分でやるって言ったやんsign01

「騙したんですかsign02


「何も騙してないやろdash


「騙してるじゃないですかannoy


「あんたやっぱり人間じゃないわsign01

「人間じゃないってどういう事ですかsign03

 訂正してくださいよannoy


「訂正しないsign01


「訂正してくださいよannoy

「お前ら落ち着けangry


俺は3人の間に飛び込んだdash

「CО2の問題も・・・・・」

ケンは興奮して全く関係ない話を持ち出してきた

「今はCО2は関係ないannoy興奮するなsign01興奮するなsign01

「ゆきこ、かおり、お前らがやる気になろうとしてるのは

 俺もうれしいflair
 
 だけどな・・・・さっきも言ったがケンカさせる為に

 サンタクロースを任せようとしてるんじゃないsign03

「すいません・・・・・」


ゆきことかおりが頭を下げた・・・・・


そして俺はケンに語りかけた・・・・・


「ケンsign01今まで黙ってたけどな・・・・

 初めてお前と会った時から

 お前は何か持っていると思っていたsweat01


「私も思ってたわheart04


ゆきことかおりが声を揃えた・・・・・・

俺は続けた・・・・・


「だけどなケン、それを生かすも殺すもお前次第やsweat01

 わかるなsign02

 その答えはお前のここにあるupwardright


おれはケンの胸元を指差した・・・・・

 

その時・・・・・


ケンの目つきが変わった


「店長flairやっぱり解りますかsign02


  はぁsign02

「僕は小さい頃から、お前は何か持ってると言われ続けてきました

 それが何か今わかりましたshine

 それは・・・・・・


 本気でぶつかり合える仲間ですsign03

    はぁsign02


「あんた何言ってるんannoy

 私ら年も上やし、先輩やしsign01

 何が仲間やねんannoy 


殴り掛かろうとするゆきこを

かおりが必死で抑えていた・・・・・

「店長sign01そしてもう1つ

 


 

 この熱い気持ちですup


 
「お前なんやねんsign02微妙に使い方間違ってるやろsign03


俺は叫びそうになったが、グッとこらえて


だまって深くうなずいた

「店長sign01サンタクロースになりますよup

 やってやりますよsign01やり遂げてみせますよpunch

 子供達の喜んでいる顔を見せてやりますよshine

ケンは一人で気持ちよさそうだった・・・・・・

ゆきことかおりは言葉を失っていた・・・・・


こうしてサンタクロースはケンになった・・・・・

この時、園の存続がかかっている事は


俺以外誰も知らなかった・・・・・・


続く・・・・・・・


2011年4月19日 (火)

サンタクロース大作戦10

黙ってうつむいていた


ゆきこが口を開いた・・・・・


「私が間違っていました・・・・・

 私にサンタクロースをやらせてくださいsign03


 えっsign02


「店長sign01この度は・・・・・・

 私の社会人としての認識の甘さから

 店長には大変ご迷惑をお掛けし

 本当に申し訳ございませんでしたweep


そして、歌い終わった演歌歌手のように

深々とゆっくり頭を下げたdown


その時・・・・


隣でうつむいていた


かおりが・・・・・


「店長sign01私がやりますup

 この度は、たけしが来れなくなった事で・・・・・

 店長には多大なご迷惑をお掛けしました

 私が姉として責任を持ちますsign01

 私にやらせてくださいsign03


かおりはいつになく真剣な表情だった・・・・・・


「かおり何言ってるんsign02私がやるって言ってるやろannoy


「いえsign01ゆきこさん私がやりますsign03


「私がやるsign01


「私がやりますsign03

その時・・・・・

黙っていた

ケンが口を開いた・・・・・


  続く・・・・・

2011年4月15日 (金)

サンタクロース大作戦9


「ケンちょっと来てsign03


ゆきこはケンを呼び寄せたdash


「何ですかsign02


「あんたれいこの保育園のクリスマス会で

 サンタクロースやってなsign03


「えっsign02店長がやるんじゃ・・・・・」


「あんたに決まったし・・・・」


横にいるかおりはいつになく真剣な表情で頷いていたsweat01


「そんなん・・・・・僕できませんよ・・・・・」


「何sign02私らにやらせるつもりsign02


「そうやsign01ケンあんたがやったら丸く納まるやんsweat01


さっきまであれだけ言い争っていた女2人が・・・・・

今では一緒に・・・・・

これが女の連帯感なのか・・・・

俺は改めて女の怖さを目の当たりにした・・・・・

「急に言われても・・・・・自信がないですweep


「まだ日があるやろ!練習したら自信がつくわrock


「でも・・・・・」


「あんた男やろ!恥ずかしくないんsign02


「男とか女とか関係ないんじゃないですかsign02 

 ゆきこさんとかおりさん2人でやったらいいじゃないですかsign01

「最低な人間sign03annoy

かおりは、はき捨てるように呟いた


「あんた人間じゃないわannoyannoy

ゆきこが叫んだdash


「人間じゃないってどう言う事ですかsign02訂正してくださいannoy

「訂正しないannoy


「訂正してくださいよannoy

「興奮するなsign01 


俺は叫んで3人の間に入った


「人間じゃないってひどすぎますよannoyCO2の問題だって・・・・」


ケンは興奮して全然関係ない話を持ち出してきたsweat01


「今はCО2は関係ないsign01興奮するなsweat01

「いいかお前らよく聞けsign01俺はお前達にケンカさせる為に

 サンタクロースを任せようとしてるんじゃないannoy

 お前達に少しでも人として成長してもらおうと考えてるんやsign01

 それをお前らは嫌な事は全て仲間に押し付けて・・・・・

 お前ら3人共最低な人間やannoy


3人は黙ってうつむいたままだった・・・・・・

「いいかそんなに嫌ならお前達はサンタクロースにならなくてもいい

 最初の予定どうり俺がやるsign01

 ただこれだけは言っておく・・・・・

 嫌な事から逃げると、この先嫌な事が訪れても

 また同じことの繰り返しやぞ・・・・・・・」

その時・・・・・・


ゆきこが口を開いた・・・・・


  続く・・・・・

 

2011年4月13日 (水)

サンタクロース大作戦8

保育園の存続が・・・・・・


どう考えても俺には無理やcrying


全くテンションが上ってこないdown


俺は3日考えた・・・・・

今さら断る事は出来ないweep


あいつらにやらせるしかない・・・・・・


「ゆきこsign03

「なんですかsign02

開店準備中のゆきこはモップを持ったまま振り返ったsweat01


「お前サンタクロースなsign01

「はぁsign02


「はぁsign01じゃないdashお前がクリスマス会の

 サンタクロースやれやsign03

「何言ってるんですかsign02店長がやるって言ったんでしょうannoy


「俺はお前達が進んで、私がやりますって言ってくるのを待っていたsweat01

 だけどお前は俺にやらせて笑っているだけや・・・・・・

 俺はお前にそんな人間になってほしくないsign03

「全然意味がわかりませんannoy


ゆきこは俺を睨みつけた


俺はひるむ事なく続けた・・・・

「お前も人として成長する為には、まわりの人に役立つことをするべきや

 俺の気持ちは伝わってるはずや・・・・・・

 お前は人の気持ちの解る優しい子や

 そしてやったらできる子や・・・・・・・・・」


ゆきこは渋々頷いた・・・・・

そして手にしたモップを置いて語りだした・・・・


「店長の気持ちはわかりましたsign01

「えっsign02わかったんsign02

俺は心の中で叫んだsign03


「でもサンタクロースは私じゃなくて、かおりにやらせましょうsign01

「かおりちょっと来てdash


「何ですかsign02

かおりはいつもの半笑いの顔で嬉しそうに振り返ったhappy01


「あんたサンタクロースやってなsign01

「えっsign02店長じゃないんですかsign02

「あんたがやりsign01

「そんなの私無理ですよsign01

「たけしが来れなくなってんから姉として責任とったらsign02

「無理ですよsign01ゆきこさんやってくださいよsweat01

「何sign02先輩の私にやらすんannoy

「まずは先輩が見本をみせるべきでは・・・・・」

こいつらほんまに嫌みたいやな・・・・・

ジャンケンさせようかsign02


そう思った時・・・・


二人は厨房の中に視線を移した・・・・・・


ゆきこはかおりの顔を見てニヤリと笑った・・・・・

かおりも笑ったのを俺は見逃さなかった・・・・・


二人の視線の先には仕込みをする

ケンの姿があった・・・・・


続く・・・・・

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